公益財団法人日本バスケットボール協会(JBA)は、2025年7月5日・6日に東京・有明アリーナで行われた「日本生命カップ2025」に出場する男子日本代表のロスターを発表しました。登録選手は12名で、これに加えて強化合宿メンバーとして若手を含めた16名が選ばれています。以下はバスケットボール男子日本代表 選手の2025年7月時点での正確な最新メンバー一覧です。
登録メンバー一覧(ポジション別)
ポイントガード(PG)
- テーブス 海(アルバルク東京 / 188cm / 26歳)
Bリーグでも屈指の司令塔として知られ、スピード感あるドライブとゲームメイクに定評あり。 - テーブス 流河(ボストン・カレッジ / 184cm / 21歳)
兄・海とともに代表入りした注目株。NCAAで培った対人技術と戦術眼が武器。 - ジャン・ローレンス・ハーパージュニア(サンロッカーズ渋谷 / 181cm / 22歳)
積極的なディフェンスと得点力でチームを活性化する若手PG。 - 湧川 颯斗(三遠ネオフェニックス / 194cm / 21歳)
長身PGとしてマルチに動けるポテンシャルを持つ新星。
シューティングガード(SG)
- 西田 優大(シーホース三河 / 190cm / 26歳)
3Pシュートの高精度とタフなディフェンスで代表に欠かせない存在。7月韓国遠征メンバーにも選出。
スモールフォワード(SF)
- 吉井 裕鷹(三遠ネオフェニックス / 196cm / 27歳)
身体能力を活かしたドライブとリバウンドが強みのオールラウンダー。 - 金近 廉(千葉ジェッツ / 196cm / 22歳)
昨季Bリーグでもブレイクした若手。アウトサイドとインサイドをこなすバランス型。 - 佐土原 遼(琉球ゴールデンキングス / 192cm / 25歳)
高い得点意識とディフェンス力を併せ持つ。 - ジェイコブス 晶(フォーダム大学 / 203cm / 21歳)
留学組の大型ウイング。203cmの長身ながら機動力に優れ、将来のエース候補。
パワーフォワード(PF)
- 川島 悠翔(シアトル大学 / 200cm / 20歳)
高校時代から注目を集めた逸材で、NCAAでの経験を積みながら着実に成長中。
センター(C)
- ジョシュ・ホーキンソン(サンロッカーズ渋谷 / 208cm / 29歳)
日本代表のインサイドを支える柱。強力なリバウンド力と確実なゴール下が持ち味。 - 川真田 紘也(長崎ヴェルカ / 204cm / 27歳)
フィジカルを活かした守備とスクリーンでチームに貢献。 - 狩野 富成(サンロッカーズ渋谷 / 206cm / 23歳)
若手センターとして今後の代表を担う存在。サイズと機動力のバランスが魅力。
強化スケジュールと大会展望
7月の「日本生命カップ2025」でオランダ代表と対戦後、7月11日と13日には「国際強化試合2025 in 韓国」で韓国代表と2試合を予定。さらに8月にはFIBAアジアカップ2025がサウジアラビア・ジッダで開催され、今回のメンバーから数名がアジアカップ本戦の最終登録メンバーに選ばれる予定です。
今回のロスターには10代・20代前半の若手が多く含まれ、世代交代と強化を並行して進めるチーム方針が見て取れます。
注目ポイント
兄弟での代表入り
テーブス海と流河の兄弟が同時選出されるのは話題性が高く、NCAA仕込みの流河とBリーグの海の連携が見どころ。
海外組の台頭
ジェイコブス晶、川島悠翔、テーブス流河らの留学組が増え、国際基準の身体能力とスキルが日本代表に新たな可能性をもたらしています。
インサイドの安定感
ホーキンソンを軸に、川真田や狩野らの若手センターが経験を積むことでリバウンド力とゴール下の守備が大幅に強化されています。
チーム構成の今後
バスケットボール男子日本代表 選手の層は着実に厚みを増しており、NBA選手の八村塁や渡邊雄太などの合流を含めた次のオリンピックやW杯に向けても注目が集まります。今回はその基盤を固める意味でも、若手の起用が多い合宿と試合編成となっています。
まとめ
バスケットボール男子日本代表 選手の2025年最新情報として、公式発表の登録メンバー12名を中心に、所属チーム・プロフィール・注目ポイントを詳しくお届けしました。世代交代を進めながら国際大会で結果を残すための挑戦は続いており、今後の強化試合やアジアカップでの成長に期待が高まります。
代表チームの動向や各選手の最新活躍情報が必要であれば、引き続きアップデートをお知らせします!